道の駅 流氷街道網走ミュージアムとは?
「流氷が接岸する街」として知られる網走市。
厳冬のオホーツク海を舞台に、氷の芸術を間近で体験できる貴重な場所が「道の駅 流氷街道網走ミュージアム」です。
観光の起点としてだけでなく、流氷の神秘と自然の雄大さを伝える“学びと感動の場”として、多くの来訪者に親しまれています。
基本情報
所在地:北海道網走市南3条東4丁目5番地1
札幌からの距離:約340km
所要時間(車):約5時間30分〜6時間
営業時間:
・9:00〜18:30(5月〜10月)
・9:00〜18:00(11月〜4月)
主な施設:
・流氷ミュージアム(展示・資料)
・観光案内所
・物産コーナー
・カフェ&軽食コーナー
・流氷観光船「おーろら」発着所(冬季)
設立の背景・エピソード
かつての網走港は流氷観光の玄関口でありながら、観光情報発信や休憩施設が不足していたことが地域課題でした。
また、流氷が見られる世界でも稀有な観光資源であるにもかかわらず、その魅力を存分に伝える場がなかったことから、道の駅としての整備がスタート。
2011年、「流氷のまち・網走」を象徴する施設としてリニューアルオープン。
地元住民の想いと観光振興の願いが詰まった、“地域の顔”となる道の駅が誕生しました。
見どころ・特徴
(1) 🧊 流氷ミュージアムで知る「氷の神秘」
- 流氷の成り立ちや生態系をパネル・映像・立体展示で紹介
- 実際に触れることができる流氷の実物展示もあり、「触れる博物館」として人気
(2) 🌊 流氷観光船「おーろら」発着所に隣接
道の駅のすぐ裏手が「おーろら」の乗り場。
道の駅で情報をチェック→そのまま乗船というスムーズな流れが観光客に好評!
(3) 🛍️ オホーツクの恵みがそろう物産コーナー
- 流氷カレー、流氷ドラフトビールなどのご当地商品
- 網走産の昆布・海産加工品やオホーツクスイーツなども充実
(4) ☕ 海を望むカフェスペース
- 大きなガラス窓からは、オホーツク海を一望
- 冬季には海上の流氷を見ながらのコーヒータイムも楽しめます
まとめ
「道の駅 流氷街道網走ミュージアム」は、流氷をきっかけに網走の自然・文化・産業を多角的に発信する“体験型道の駅”です。
特に冬は「流氷×観光船×ミュージアム」の三位一体の魅力が満喫でき、国内外から多くの観光客が訪れます。
今後も展示の刷新や多言語対応、イベント開催などを通じて、“世界に誇る流氷観光の発信基地”として進化が期待されています。
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