道の駅 まるせっぷとは?
北海道オホーツク地域・遠軽町の「道の駅 まるせっぷ」は、木工芸のまちとして知られる丸瀬布地区にあります。
周囲を森林に囲まれたこの道の駅は、まさに“木のぬくもり”を五感で感じられる癒しの空間。ドライブの途中に立ち寄れば、自然と文化にほっとするひとときを味わえます。
基本情報
所在地:北海道紋別郡遠軽町丸瀬布元町42-2
札幌からの距離:約260km
車での所要時間:約4時間30分(道央道・旭川紋別道経由)
営業時間:9:00~17:00(4月~10月)、10:00~16:00(11月~3月)
定休日:12月31日~1月3日
主な施設:
・木工芸品展示販売コーナー
・地元野菜・特産品の直売所
・カフェ・休憩スペース
・観光案内所・トイレ・駐車場完備
設立の背景・エピソード
丸瀬布地区は、戦前から林業と木工産業で栄えた地域です。
しかし、木材需要の減少や過疎化の進行により、地域の活力は低下傾向にありました。
そこで、地元資源の魅力を観光に活かすことを目的に整備されたのが「道の駅 まるせっぷ」です。
地元の木工クラフトや森林資源を紹介する拠点として、1996年に開業。
訪れる人々に「木のまち」の魅力を伝えるアンテナ拠点として親しまれています。
見どころ・特徴
🪵 1. 道の駅ならではの「木工クラフト展示」
館内には、地元作家による木工芸品が多数展示・販売されています。
テーブルウェアからインテリア小物まで、どれも手作りの温かみがあり、旅の記念や贈り物にぴったり。
🥕 2. 新鮮な地元産野菜・特産品の直売所
- 朝採れ野菜や山菜、地元産のはちみつ・ジャム類が人気
- まるせっぷ産の白花豆や黒豆、自然食品も多数揃います
☕ 3. 木の香りに包まれるカフェスペース
店内にあるカフェコーナーでは、地元の素材を使った焼き菓子や軽食が楽しめます。
木製のテーブルと椅子で統一されたインテリアも、落ち着いた時間を演出。
🏞️ 4. 周辺の観光スポットも充実!
- 「森林鉄道蒸気機関車 雨宮21号」(丸瀬布いこいの森公園)まで車で10分
- 温泉施設「丸瀬布温泉 やまびこ」も近隣にあり、癒しの旅に最適です
まとめ
「道の駅 まるせっぷ」は、木のぬくもりと地元愛にあふれた温かい道の駅です。
自然と工芸、そして人の手のぬくもりが感じられるこの場所は、観光の立ち寄りだけでなく、心を癒す目的地にもなり得ます。
✅おすすめポイント:
- 木工芸品が豊富で、クラフト好きにはたまらない
今後も、体験イベントやワークショップの充実などを通じて、道の駅を核とした地域振興が期待されています。
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