道の駅 しらたきとは?
大雪山系の山々に抱かれた静かな町・白滝(しらたき)。
その中心にある「道の駅 しらたき」は、旅の途中で“ほっ”と一息つける憩いの場所です。
豊かな自然、透き通る清流、素朴で心温まるおもてなし。
まるで田舎の実家に立ち寄ったような安心感が、ここにはあります。
基本情報
所在地:北海道紋別郡遠軽町奥白滝
札幌からの距離:約240km
車での所要時間:約3時間30分(高速道路利用)
営業時間:9:00~17:00(4月下旬~11月上旬)
定休日:冬季閉鎖(11月中旬〜4月下旬)
主な施設:
・休憩スペース
・特産品販売コーナー
・トイレ・観光案内板
・登山・アウトドア情報の提供
設立の背景・エピソード
「道の駅 しらたき」は、国道333号を利用するドライバーの休憩所として2000年に設立されました。
開設当時は周辺に飲食店やトイレ施設がほとんどなく、特に登山者・観光客・林業関係者から「安心して休める場所がほしい」という声が多数寄せられていたのです。
また、白滝地域は古くから“黒曜石”の産地として知られ、縄文時代から人が暮らしていた歴史ある土地。
その自然と歴史に触れる拠点としても、地元住民の強い願いが込められて誕生しました。
見どころ・特徴
(1) 🏞️ 圧巻の自然ロケーション
四方を山に囲まれ、春〜秋にかけては深い緑と清流の音に癒される空間。
夏には登山客、秋には紅葉ドライブの立ち寄りにも最適です。
(2) 🛍️ 地元特産品や季節の農産物
- 白滝産のじゃがいも・とうきび
- 手作りジャムや漬物
- 遠軽町産の木工製品や民芸品も販売されています。
(3) 🧭 アウトドアの情報拠点
大雪山・天狗岳などの登山口に近く、道の駅には登山マップや安全情報も掲示。
自然を楽しむ前の情報収集スポットとしても役立ちます。
(4) 🚻 清潔なトイレ・休憩スペース
小規模ながら、トイレやベンチは整備が行き届き、快適な休憩が可能です。
夏はバイクツーリング客にも好評!
まとめ
「道の駅 しらたき」は、派手さはないけれど、旅人の心に残る“静かな魅力”を持つ道の駅です。
おすすめポイントは:
- 四季折々の自然に囲まれた立地
- 地元の温かさが伝わる接客と雰囲気
- 登山やアウトドアの起点としての機能
今後は小規模ながらも、黒曜石や郷土史にまつわる展示・イベントの充実が検討されており、地域の学びスポットとしても進化が期待されています。
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