道の駅 あいおいとは?
オホーツクの森と山に囲まれた静かな集落、北海道津別町相生。
その中心にある「道の駅 あいおい」は、鉄道駅を模した外観とSL展示、そして話題のご当地グルメ「クマヤキ」で多くの旅人を惹きつける魅力スポット。
ノスタルジックな雰囲気と温かなもてなしに、ふらりと立ち寄った人もつい長居してしまう、知る人ぞ知る名駅です。
基本情報
所在地:北海道網走郡津別町字相生83番地1
札幌からの距離:約300km
車での所要時間:約5時間30分(高速道路経由)
営業時間:
・売店・軽食コーナー:10:00~17:00
・クマヤキ販売:10:00~16:00(なくなり次第終了)
定休日:11月~4月中旬は冬季休業(※要確認)
主な施設:
・物産館(手作り雑貨・地元農産品など)
・鉄道展示施設(SL・駅舎レプリカ)
・軽食・名物クマヤキ販売
・休憩所・トイレ
設立の背景・エピソード
相生地区はかつて、ふるさと銀河線(旧:相生駅)の駅があった鉄道の町でした。
しかし2006年の廃線に伴い、地域の活気は徐々に失われつつありました。
そんな中、地元住民と町の有志が「地域に再び人を呼びたい」と立ち上がり、旧相生駅舎を模した建物とSLを活用した道の駅づくりを企画。
SLの保存や展示、特産品の販売、地元名物の開発などを行い、2011年に「道の駅 あいおい」として正式登録されました。
見どころ・特徴
(1) 🚂 本物のSL展示!ノスタルジックな鉄道空間
駅舎風の建物にはかつて走っていたSL「C11形蒸気機関車」が展示されており、鉄道ファンも必見の撮影スポットに。
内部の見学はできませんが、ホームや線路跡の雰囲気も楽しめます。
(2) 🐻 ご当地名物「クマヤキ」が大人気!
道の駅の代名詞ともいえる「クマヤキ」は、熊の形をした可愛い焼き菓子。
あんこ・カスタード・チーズなどバリエーション豊富で、見た目も味も◎
※人気のため、早めの時間の訪問がおすすめ!
(3) 🧵 手づくりの温もりあふれる物産品
- 地元産の農産物や加工食品
- 津別町の木工クラフトや雑貨類
- 冬期限定の手編みニットや民芸品も並びます
(4) 🌲 周辺観光にもアクセス良好!
- 津別峠展望台(雲海スポット)
- 阿寒湖・屈斜路湖・摩周湖方面へも車で30〜60分程度
オホーツクから道東エリアを結ぶ中継地としても便利です。
まとめ
「道の駅 あいおい」は、鉄道の歴史と地元の温かさが詰まったノスタルジック×癒しの道の駅です。
おすすめポイントは:
- SL展示と駅舎風の建物が写真映え
- ここでしか食べられない名物「クマヤキ」
- 手づくりの温かみある商品ラインナップ
今後は体験型イベント(クマヤキ作り体験など)や、地元文化を伝える展示スペースの拡充なども検討されており、地域と旅人をつなぐ場所としての進化が期待されます。
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