道の駅 しゃりとは?
世界自然遺産・知床の玄関口として知られる斜里町。
その町の中心にあり、旅人と地域をつなぐ拠点として愛されているのが、「道の駅 しゃり」です。
大自然に抱かれながら、知床の入り口で“ひと息”つける場所。観光情報を得るのも、お土産を買うのも、地元の味を楽しむのも、すべてここからはじまります。
基本情報
所在地:北海道斜里郡斜里町本町37番地
札幌からの距離:約370km
車での所要時間:約6時間(高速道路利用時)
営業時間:9:00~18:00(季節により変動あり)
定休日:年末年始(12/30〜1/5)
主な施設:
・観光案内所(知床・網走・清里など広域)
・物産館(斜里町の特産品・地元野菜)
・軽食コーナー・カフェスペース
・多目的トイレ・EV充電スポット
設立の背景・エピソード
「道の駅 しゃり」は、知床観光の拠点となるべく、地域の情報発信と経済活性化の拠点として整備されました。
特に2005年の知床世界遺産登録を機に、観光客が急増し、観光案内や休憩場所のニーズが高まったことが後押しに。
道の駅という形態を取り入れたことで、交通アクセスだけでなく地域産品のPRや町民と観光客の交流の場としても機能するように。
地域の「おもてなしの心」が詰まった、斜里町の“顔”とも言える場所になっています。
見どころ・特徴
(1) 🗺️ 知床観光の情報が一挙に手に入る!
観光案内所では、知床五湖、フレペの滝、ウトロエリアなどの最新情報が手に入ります。
英語対応スタッフもおり、インバウンド対応も◎。
(2) 🛍️ 地元特産品が豊富な物産館
- 斜里産小麦のパンや焼き菓子
- じゃがいも、にんじんなどの新鮮野菜
- 知床産の海産物(昆布、干物など)
- 地元クラフト雑貨や限定Tシャツ
どれも“知床らしさ”があふれた逸品ばかりです。
(3) ☕ 旅のひと休みにぴったりのカフェスペース
地元焙煎のコーヒーや、斜里産ミルクを使用したソフトクリームなどが楽しめます。
ガイドブックを広げながら、旅のプランを立てるにもぴったりな空間です。
(4) 🚶 知床連山のビューポイントも!
建物のすぐ裏からは、斜里岳や海岸線方面が望める絶景スポットも。
晴れた日には、旅のスタートにふさわしい美しい風景が広がります。
まとめ
「道の駅 しゃり」は、知床観光の“入口”として最高の立地と機能を備えた道の駅。
地元の人とのふれあいや、旅人同士の交流の場としても活気にあふれています。
ここから始まる知床の旅は、きっと一味違うはず。
旅の準備、情報収集、休憩、そしてお土産探し——あらゆる旅のニーズに応えてくれる場所です。
今後はWi-Fiスポットの整備や地域イベントとの連携強化なども予定されており、さらなる観光ハブとしての成長が期待されています。
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