道の駅 知床・らうすとは?
知床半島の東側、オホーツク海と根室海峡に面した羅臼町にある「道の駅 知床・らうす」は、世界自然遺産・知床の東の玄関口として観光客に人気のスポット。
海と山が織りなす雄大な自然に囲まれながら、地元の海産物や観光情報を存分に楽しめる道の駅です。
基本情報
所在地:北海道目梨郡羅臼町本町361-1
札幌からの距離:約520km
車での所要時間:約8時間(道東道経由)
営業時間:9:00~17:00(4月~10月)、9:00~16:00(11月~3月)
定休日:年末年始(12月31日~1月3日)
主な施設:
・観光案内所(知床観光案内センター)
・物産販売コーナー
・レストラン「知床食堂」
・展望スペース
・駐車場、トイレ(24時間利用可・バリアフリー対応)
設立の背景・エピソード
羅臼町は、漁業を基幹産業としながらも観光資源が豊富な町で、特に世界自然遺産登録後は観光客の増加が見込まれていました。
しかし、知床半島の東側はインフラや情報提供拠点が不足していたため、観光客の受け入れ体制を整えることが課題に。
こうした背景から2002年に誕生したのが「道の駅 知床・らうす」。
単なる休憩所ではなく、地元の魅力を伝える観光・情報・交流の拠点として機能する施設として整備されました。
見どころ・特徴
🐟 1. 羅臼の海の幸を味わえる「知床食堂」
「羅臼昆布」「ホッケ」「ウニ」など、新鮮な海の幸が味わえるレストラン。
名物「羅臼昆布ラーメン」や「ホッケ定食」は、遠方から訪れる人も多い人気メニューです。
🐳 2. 世界自然遺産・知床の情報が満載
隣接する「知床観光案内センター」では、羅臼岳登山、クジラ・シャチ・イルカウォッチング、流氷クルーズなどの最新情報を入手できます。
🐚 3. 地元ならではの特産品が豊富
- 羅臼昆布や乾物
- 羅臼産の魚介の干物・缶詰
- 地元の作家によるハンドクラフト雑貨
🌅 4. 展望スペースからの大海原の眺め
道の駅の2階からは根室海峡を一望。運がよければ国後島も遠くに見ることができます。
冬には流氷、春夏はクジラ、秋にはサケの遡上と、季節ごとの自然の変化が感じられます。
まとめ
「道の駅 知床・らうす」は、知床の自然と文化、そして羅臼の海の恵みを五感で楽しめる拠点です。
観光の起点としても、グルメや休憩場所としても魅力があり、知床半島を訪れるなら絶対に外せません。
✅おすすめポイント:
- 羅臼ならではの豪快な海鮮料理
- 知床観光の情報が集約された拠点
- 季節ごとに違う絶景や自然体験
今後は地域ガイドツアーや体験型観光との連携強化も見込まれ、ますます魅力的な場所へと発展していくでしょう。
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